はじめてのオフラインイベント運営

みなさんこんにちは!mablers_JP運営のhonaminです。 こちらはmabl Advent Calendar 2023 22日目の記事です。

前回はhacomonoのモーリーさんの記事です!すんばらしい運用記事なのでこちらもぜひお読みください😚

techblog.hacomono.jp

去る2023/12/21にmablers_JPの初!オフラインミートアップを行うことができました…! たくさんの方にご協力いただき、よちよち歩きながら問題なく終えることができてまずはほっとしております。そんなオフラインイベントでやったこと、学んだこと、失敗したことなどを書いていこうと思います。もしもこの先オフラインイベントを開きたい!と思っている方がいましたら参考になると幸いです。

開催前のこと

無料の会場探し

コミュニティーという特性上、有料の会場は避けたい(有料だと費用捻出せねばならず、イベント自体も有料にする必要がある)ため、無料で会場を提供していただける場所を探す必要がありました。mablers_JPのサポートメンバーの皆様に場所の協力を仰いだところ、メンバーのひとりのRokuさんがうちの会社が使えるかも…!とすぐに名乗り出ていただけました!結果として株式会社ビットキー様に会場スポンサーをしていただけることになりました😭感謝〜

メインのコンテンツの構成

オンラインのイベントでは通常1コマ分のご登壇枠としているのですが、せっかくのオフラインイベントなので2コマ分のご登壇枠としました。mabl Inc.木島さん株式会社ヘンリーsumirenさんにご登壇をお願いしました。mabl側とユーザー側の情報が得られたので結果としてバランスは良かったのかなって思っています😚

2回の会場打ち合わせとオンライン配信の断念

株式会社ビットキー様へは事前に2度訪問させていただきました。1度目は企画の趣旨説明と会場の下見に、2度目はオンライン配信ができるかどうかの見極めに。結果として持ち合わせの機材的にリアルタイムのオンライン配信は断念した方が無難だろうという結論に至りました。アーカイブ用に動画は残しているので、公開する予定です!お楽しみに!

会場提供者、登壇者からのご提案

スポンサー各社からの会社紹介枠や、イベント最後のask the speaker timeは株式会社ビットキー様とsumirenさんにご提案いただいて盛り込んだ内容です。この枠のおかげでとてもオフラインイベント味(?)が増したと思っています!一緒に考えられてる感、ありがたい!

当日スタッフの手配

オンラインと違って、オフラインは受付、会場案内など、オンラインでは必要のない係がいくつか必要です。当日スタッフの募集をかけたところ、mablers_JPのサポートメンバーである城本さん増原さんcazさんがこころよく手を挙げてくれました!感謝😭

芳しくない集客

まだまだ弱小コミュニティーということもあり、集客は苦戦しました。結果的に20名ほどご参加いただき、とても感謝です!し、初めての運営だったこともあり、これくらいの規模感で良かったなーとも思います。来年は倍になりたい!

開催当日のこと

会場の設備や配置は事前に確認しておくべし

事前確認とロケハンを2回もしてはいたのですが、当日が近づくにつれて「あーあれも確認しておけば良かった」と思うものが増えました。具体的には以下のようなことは事前に確認しておくと良さそうです。

  • ミートアップ会場の情報
    • お手洗いと自販機の位置(ご参加の方へのアナウンス用)
    • 立ち入り禁止区画
    • 駐車場有無、終了時間
    • 写真撮影可否
    • 機材
  • スライドの投影方法、プロジェクターとの接続、音声チェック(動画も流せるか)
  • オンライン配信の可否
  • 近くの飲み屋(打ち上げ用🍻)

登壇者のネット接続確認は事前にすべし

木島さんのPCにトラブルがあったこともあり、事前のチェックがあまくなってしまいました。登壇リハの時にもうちょいしっかり見ておけば良かったと反省。けど、木島さんの滝汗を近くで見れたのはちょっと面白かったです(すみません😘)。

全体統括とイベント司会者はわけるべし

今回は私が全体進行もしつつ、司会もしつつ、という役割だったわけですが、全体統括は何かトラブルがあった際などすぐに動けた方がいいので、ここは分けたほうが良さそうだなーと思いました。個人的に外野から写真をたくさん撮っている方が好きなので、特性もあるのかもしれませんw

まとめ

はじめてオフラインイベントを開催してみたわけですが、会場さえ決まってしまえば思っていたよりもお手軽にできるなぁというのが感想でした!かかる時間よりも、直接話を聞けたり、交流できる時間がとてもいいなと思いました…!来年は2回くらいできるかな?2年間で3回位は目指したい!最後に、mabl Inc.のIzzyからサプライズメッセージをいただきましたので、みなさまにも共有したいと思います。happy new year~🥳

youtu.be

Special Thanks

hama san

今年も一緒にmablers_JPを運営してくれて本当にありがとうございました!hamaさんの圧倒的フォロー力にいつも驚いています。ファシリも天才的。マジでなんでもできるマルチプレイヤー。たまに押しの強さを見せてくるところがまたいい。

おだしょー san

撮影、カメラの手配ありがとうございました😭おだしょーさんがいなければmablers_JPは回らなかったと思います。。。コミュニティーの鬼。いや、むしろおだしょーさん自身がコミュニティーなのかもしれない(?)

まこと san

ほぼ月1回のめいぶるカフェに素敵な資料とデモを提供してくれてありがとうございました!話術も最高。いつもmablers_JPのことを褒めてくれてありがとうございます!

ますはら san

会場係ありがとうございました!ミートアップお手伝いもいち早くお返事くださったり、ご登壇も快く引き受けてくださったり。そして顔も広い。兄貴的存在。

しろもと san

受付係ありがとうございました!いつもイベントに参加してくれて、かつTwitterでつぶやいてくれて、神。ご登壇でも大変お世話になりました!

sumiren san

ご登壇ありがとうございました!「バリュー出せてなくてすみません」と言いつつ(そんなことない)、決めるところでバチっと決めてくれるsumirenさん。集客あまり芳しくなくて、採用には寄与できず申し訳なし。1人目QAになるならヘンリーさん推してます!(これはマジ)ご興味ある方ぜひ・・・!

caz san

会場係ありがとうございました!エレベーターホールのところで素晴らしい会場係っぷり(?)をかましていたcazさん。週末のWACATEも頑張って!

Roku san

会場スポンサー、受付係ありがとうございました!Rokuさんが会場周りの手配を全て引き受けてくださったのでオフラインミートアップを開くことができました😭今回一番の功績者だと思います。頭が上がりません。。。今度あめちゃんあげます。

izzy san

Thanks for your message! We are very happy that you always take care of us! You are very kind person😘 See you again next year~~~

ビットキーの皆さん

会場スポンサーというだけでなく、イベント内容の提案だったり、当日会場のサポートまでしてくださり本当にありがとうございました😭次回はもっと大人数でお邪魔できるように頑張ります!

参加してくれた皆さん

色々と至らないところも多かったのですが、わざわざイベントに足を運んでくださりありがとうございました!初めましての方も多く、とても嬉しかったです😭これからもよろしくお願いします!

mablers_JPの皆さん!

Online Meetup Vol.2開催までの道

こんにちは! mablers_JP運営のhamaです! 最近はめっきり暑くなってきて活発になりだした虫のために、虫対策グッズを買い漁っています。(虫苦手)

早速本題に入っていきますが、 今回はvol.2開催までにどういった対応・準備が必要だったのかなど 運営にフォーカスした内容で書いていきたいと思います!

タスク管理

タスクの洗い出しは運営陣でmtgをし、順次Asanaに追加し進めていく形を取り、主に以下のタスクをvol.2では進めていました。

  • パネルディスカッション登壇者決定
  • 日程決め
  • パネルディスカッションテーマ決定
  • connpass公開
  • Streamyard設定
  • 参加後アンケート作成
  • 登壇者リハーサル
  • 振り返り
  • アーカイブ動画公開

登壇者の方々には、TwitterのDMやメールを使用し「登壇しませんか?」とお声がけをして、みなさま快くご了承いただけたのでホッとしたのを覚えています☺️

トークテーマ決め

今回はパネルディスカッション形式だったので、コミュニティに入っている方がどういったテーマに関心があるのか知った上で臨みたかったので、Discord内でアンケートを取りました。

mablers_JP vol2アンケート

ご回答いただいた皆様、ありがとうございました!🙇
(Discordリンクを踏むとコミュニティに入れますので、是非まだの方はそのまま入って自己紹介もしてみてください)

登壇者の方向けに用意したこと

事前打ち合わせ資料を用意し、リハまでに埋めていただく形式を取り、 中身はこんな構成にしていました。

  • 自己紹介
  • イベント目的・概要
  • イベント実施日の確定
  • トークテーマについて
  • 今後のスケジュールについて

事前打ち合わせ当日は初めましての方も多かったので、まずはみんなで自己紹介をし、 事前資料の内容を元に作成したスライドを共有しながら話を進めていく形を取りました。

リハまでに事前資料にそれぞれのトークテーマに対する回答はいただいておりましたので、それを後はパズルのように当てはめていくだけでした。
(詳細に記載いただいた方々のおかげです、ありがとうございました👏)

回答イメージ

今回は登壇者の方に資料作成など依頼はせず、 全て運営で準備する形を取っていたので登壇者の方から「楽に臨めた」と言っていただけたのが嬉しかったです!

当日に向けて

当日は進行役を私がやる予定でしたので、以前に同じようなパネルディスカッションに参加された同じく運営のhonamiさんに台本みたいなのあるとやりやすかったよ!とアドバイスいただいていたので、事前資料をそのまま台本として活用していまいた。

これがあるおかげで大分気持ちが楽に当日も進行することができ、時間配分も管理しやすかったので良い形式だなと思いました☺️

最後に

色々つらつらと書いてきましたが、結構やること・やらないといけないことが多くて忙しいので、また次回同様に進める場合にはもう少しだけ早めに事前準備をして進めていきたいなと思います🏊


また、気になる当日の登壇内容ですが、以下のYouTubeリンクから視聴可能となっていますので、是非まだの方はご視聴くださいー🙌

youtu.be

ベンダーとユーザーの交流の場を作る〜めいぶるカフェ☕️〜

こんにちは!mablers_JP運営のhonamin@新幹線です。 S Work車両、とても静かで良きです。

さて、当コミュニティーも立ち上げてもうすぐ半年経とうとしております! mablers_JPの軸となるイベントである、 Online Meetupも次は3回目、 めいぶるカフェは次が4回目です!え、はやない?

本記事では後者のめいぶるカフェについて少しご紹介できればいいなと思っています。

めいぶるカフェとは

めいぶるカフェはmabl社とユーザーのコミュニケーションを目的としたイベントです。月1回お昼の時間帯に、mablのその月のリリースノートをmabl社のカスタマーサクセスマネージャーである木島さんにご紹介いただいています。過去の回もyoutubeからご覧いただけますので、ぜひご視聴ください🎶

www.youtube.com

この場でやりたいこと

めいぶるカフェで主にやりたいことは以下の画像の通りです。

ユーザー側としてのメリットとしては、mablについての最新のリリースノートをキャッチアップでき、その場で不明点を質問できます。また、mablのロードマップに関する進捗状況をシェアいただけたりします。mabl側のメリット(と勝手に思っていますw)としては、ユーザーと直接やりとりできる場を定期的に持つことができ、FBを受け取ることができます。

上記のような目的があるため、めいぶるカフェについてはウェビナー形式ではなくZoomのミーティング形式で実施しています。毎回12時15分が開始ですが、12時から15分間は雑談の時間に当てていますので、ぜひ遊びにきてくださいね!

追い・この場でやりたいこと

ここまでが本来の目的ではあるのですが、私にはもうちょっと目論みがあります。 基本的にどんなプロダクトであっても、そのプロダクトがより成長するためには実際に利用しているユーザーからの声が欠かせないと思っています。私は今はQAエンジニアとしてプロダクトに関わっているので、基本的には作る側の人間です。だけど、mablについてはいちユーザーであるということを考えた時、それってつまりユーザーとしてのスキルが積めるということでは?!と考えました。

mablはE2Eテスト自動化ツールですので、私たちQAエンジニアはベンダーにとってはコアユーザーになると思います。ベンダーと交流する場、FBできる場を作ることで、私たちユーザーはユーザーとしてのスキルを高めることができるのではと思いました。

とはいえ、スキル is 何?と言われると回答に窮してしまうのですが、例えば当たり前品質より魅力的品質を追求するとか、UXの改善に着目するとか、いろんなアプローチが考えられると思います。mablさんのお力をお借りしつつ、今後もユーザーとしての観点も磨いていきたいと考えていたりします。

最後に

この場をおかりして、毎回mablers_JPのためにしっかり準備してきてくださる木島さんと、コミュニティーを裏で共に支えてくださっているおだしょーさんに御礼申し上げます!これからもぜひmablers_JPをよろしくお願いします😀

はじめてのOnline Meetup開催までにやったこと

みなさんこんにちは! 先日M2 MacBook Airを新調し、とてもテンションが上がっているhonaminです! 新しいガジェットは何歳になってもワクワクしますよね😁

さて、皆様の多大なるご支援のおかげで、私たち mablers_JPも2023年2月24日にはじめてのOnline Meetupを開催することができました!

mablersjp.connpass.com

2022年末に数名のスタートアップメンバーではじめたこのコミュニティも、すでにconnpassグループには60名、Discordには40名ほどご参加いただいております。 本当に本当に、ありがとうございます!

2022年中に進んだことについては、mablのアドベントカレンダーに寄稿させていただいておりますので、ぜひそちらもご覧ください♪

note.com

ここではスタートアップメンバー集結からOnline Meetup開催までに行ったことを紹介いたします。

アンチハラスメントポリシーの制定

コミュニティーメンバーを広く募集する前に、アンチハラスメントポリシーの制定を行いました。多くの人が集まる関係上、様々な問題が起きる可能性もあります。もちろん問題は起こらないにこしたことはありませんが、運営側としては参加いただいているみなさんに気持ちよくコミュニティーで過ごしていただきたいという想いがあります。また、こういったポリシーがないと、コミュニティーメンバーが集まる場でもし輪を乱すような行動をされた方がいらっしゃる場合、運営はなんの行使力も持たないことになってしまいます。 多くの方が心置きなくmablers_JPでお過ごしいただけるよう、まずはポリシーを準備することしました。

とはいえ、私もhamaさんもコミュニティーを運営すること自体が初めてなので、制定にあたり様々なコミュニティーのアンチハラスメントポリシーを参考にさせていただきました!先輩がいるってありがたいことです😢

利用ツール群の決定

アンチハラスメントポリシーの制定と並行で、コミュニティーで利用するツールを確定させていきました。 大きく以下3つのツールを検討し、決定しました。

  • コミュニケーションツール
  • イベント管理ツール
  • 動画配信ツール

コミュニケーションツール

Discord or Facebook group?

コミュニティーメンバー同士のやり取りですが、これはDiscordに決定しました。 理由としては、スタートアップメンバーもすでに利用している人が多いこと。また、コミュニティーに参加してくれそうなみなさんもすでにDiscordを利用している可能性が高いことからです。

Facebook groupが上がった理由としては、匿名性が低く、個人が特定しやすい、という点です。これにより、コミュニティで何か問題が起きた際に対応しやすい、という利点もありますが、Facebookを利用しているメンバーがそもそも少なかったので今回は利用しない方針になりました。

twitter or Facebook?

前述の項目からも、Facebookを利用しているユーザーが少ないことが予見されたため、SNSツールはTwitterへ一本化することにしました。

はてなブログ or Qiita or Zenn?

mablに関する機能や、イベント等についてブログでも発信していきたいという気持ちがあり、ブログ配信プラットフォームも検討しました。技術系の記事(例えばmablについての具体的な利用方法など)のみを書いていくのであればQiitaやZennでも良かったのですが、イベント記録やこのようなコミュニティー運営などの内容も入ってくるとサービスの思想と少し合わないかもしれない…?という話になり、汎用性が一番高そうなはてなブログを利用することにしました。

イベント管理ツール

イベン管理ツールは大多数の方も利用されているよう、connpassを利用することにしました。 他ツールは特に検討していません。

動画配信ツール

StreamYard or zoom?

イベント配信はzoomを利用されている団体も多いと思いますが、私たちはユーザーコミュニティーという特性上、無料プランでの利用になってしまいます。そうすると、MTG機能を使うにしろ40分の時間制限が設けられてしまいます。Online Meetupについては無料プランでもライブ動画配信ができ、時間制限のないStreamYardを選択することにしました。

一方でコミュニケーションがメインになるイベントはzoomの利用を視野に入れています。こちらはmabl社にも協力いただく予定です。

ツール選定の条件とアカウント作成の注意点

先述からもお分かりいただけるように、以下の点を気をつけながら選定を行いました。

  • 無料であること
  • コミュニティーメンバーの大多数が既にに利用しているツールであること

また、各ツールのアカウントを作る際、個人アカウントで作成すると将来的に引き継ぎを行う際面倒になってしまうので、mablers_JPのGoogleアカウントを準備し、必ずそれに紐づけるように管理しています。

はじめてのOnline Meetup「mablers_JPはじめました」の企画・準備

ツール類も決まったところで、初回Meetupまでの準備をはじめていきました。 初回からゲストをお呼びしても良かったのですが、まずはmablers_JPが何なのかという紹介と、運営陣の人となりをみなさんに知ってほしい&初回のため様々なお試しや実験がしたいという意図もあり、わたしとhamaさんで運営しました。 当日配信も問題なく行えたので、次回からは様々な企画を行なっていければと思っています😄

www.youtube.com

これからのこと

初めてのMeetupも終わり、いよいよ本格的にコミュニティーが始動していきます! 2023年3月1日に行われたmabl本社のイベント内では、mabl共同創業者のIzzyにもmablers_JPのことを紹介していただき、さらに将来的にはMeetupに来てほしい!という約束までしていただけました!(「I'd love to!」と言ってもらえて嬉しかったです♪)

honamin, hama, Izzy

将来的には本社とのコラボイベントなども企画できればいいなと思っていたりします!

まだまだ走り出したばかりなので、改善を回しながら、手探りしながらの運営にはなると思いますが、たくさんの方にご注目いただけると嬉しいです! がんばるぞー!